当弁護団では、後遺症(後遺障害)を伴う交通事故に遭われた被害者の方が適切な賠償を受けるために、最も重要ともいえる後遺障害の等級認定を積極的にサポートしております(後遺障害等級認定の流れは「交通事故で後遺症を負ったあとの流れ」をご参照下さい。)。
特に重度後遺障害の事案においては、認定される等級の程度によって賠償額が数千万円レベルで変わってくるような場合も少なくありません。後遺障害の残存の有無は症状固定時において判断されることになりますが、適切な後遺障害の認定を受けるためには、事故後当初から後遺障害等級認定の申請を見据えた準備や対策を講じておくことが肝要ですので、出来るだけ早期の段階でご相談をいただきたいと思っております。
また、以下のようなお悩みをお持ちの方も、当弁護団の経験豊富な弁護士が全面的にサポートさせていただきますので、お気軽にご相談下さい。
- 相手方保険会社からそろそろ症状固定ではないかと言われ戸惑っている
- そもそも後遺症(後遺障害)の等級認定の受け方が分からない
- 自賠責保険に申請を行う必要書類の集め方が分からない
- 適正な後遺障害等級がどの程度になるのかを知りたい
- 認定された後遺障害等級が不満だ
当弁護団では、後遺障害認定に関して以下のようなサポートを行っております。
治療期間中における必要な証拠の保全に関するアドバイス
重度後遺障害の認定においては、特にMRI画像などの画像所見の重要性が高いといえます。そのため、適時のタイミングで必要な画像所見を残しておけるようアドバイスをさせていただきます。
適正な後遺障害診断書の作成に関するアドバイス・医師への依頼
後遺障害診断書は、担当医の医師が症状固定時における残存症状等を診断する書面ですので、後遺障害認定において非常に重要な資料となります。
そのため、必要な検査がされているか、また記載内容や表現の仕方などによって認定の結果が変わることもあります。当弁護団では、これらについての対応・アドバイスをさせていただきます。
自賠責保険に対する等級認定の申請手続のサポート
自賠責保険に対する等級認定の申請(いわゆる被害者請求(16条請求))にあたっては、申立書、交通事故証明書、診断書・診療報酬明細書、事故状況報告書等の基本書類の他、レントゲン画像、MRI画像等の画像資料等の提出が求められます。
これらの書類の作成、収集はご自身でされることももちろん可能ではありますが、複数の機関から書類を収集したり、また資料の収集方法に戸惑ったりすることも少なくないことから、このような煩雑な手続についても、当弁護団についてすべてお任せいただくことが可能です。
また、事案によっては、事故態様に争いがあり刑事記録を取得する必要があったり、自賠責保険の調査機関と事故の内容に関してやり取りが必要になる場合もあることから、これらも含め最善の申立てを行うサポートをさせていただきます。
後遺障害等級認定に対する異議申立てへの対応
自賠責保険への等級認定の申請の結果に納得がいかない場合には異議申立てを行う必要があります。この場合には、あらためて医師の意見書等の資料を取得したり、適正な等級が認めてもらうための主張を行っていくことになります。
当弁護団では後遺障害認定に関する豊富な経験や専門知識に基づき、適切な対応をさせていただきます。